こんにちわ。やまだです。

急激な花粉の来襲で頭痛が起こり、土日はウンウン唸りながら寝ていました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

さて、前回のエントリではモバイルサイト受注の際の心構えを触りだけ書いてみましたが、今回もその続きを書いていこうと思います。

  1. デザインを確認する
  2. 数年前からガラケーのサイトでもデザインが重要視されるようになり、それでいて端末の表現力はなかなかついてこず忸怩たる思いをすることがありました。ケータイで出来るデザイン、出来ないデザインがわかっているクライアントさんやデザイナーさんからあがってきたデザインというのは比較的簡単に表現出来ることが多いのですが(むしろ、もう少し頑張ってもいいんでないの?ということもあります)、「初めてケータイのデザインやります!今までにないデザイン作りたいんですよ!」なんて意気込みの方のデザインは、コーディングする側としてはプログラムを書くより数倍大変です。こんなん出来るのかな・・と進めてみても、絶対に表現出来ないデザインも存在しますので、早めの判断が必要です。特にサイトのTOPページ上部、ファーストビューになる部分のデザインはケータイサイトではキモになりますので、出来ないときはとっとと報告して、再度練ってもらったほうがよろしいです。

    ちなみにですが、Flashの知見がある方でしたらFlashLiteでサイトを構築するのも一手であると思います。対応端末は少々狭まりますが、端末による差は(x)HTMLで表現するより少なく、インパクトも断然の違いが出ます。

  3. 絵文字対応の有無を確認する
  4. ケータイサイトの制作をしたことがないor少ない方にとっては、絵文字対応というのは鬼門かも知れませんが、最近はキャリア側で自動的に変換してくれたり、便利なライブラリを公開してくださっている方々がいらっしゃるので、それらを利用して、リッチなサイトを作りたいところです。

また長くなってきたのでこのへんで。
次回はPHPの絵文字変換ライブラリ、HTML_Emojiを使って簡単に絵文字変換を!という感じでお送りします。