どうも、まっちーです。
前回に引き続きけん玉です。
WEB制作会社の技術ブログですが今回もけん玉です。
けん玉だって技術だもの!!

今回は「とめけん」にチャレンジしました。
けん玉の先っちょに玉をのせる技です。

とめけん

縛りとして「まわしけん」(玉を回して安定させる技)は禁止とします。
理由は負けた気がするからです。
遠心力のちからを借りずになんとかクリアしてみます。

今回の作戦は
「真上に上げて、真下に落とす」
それだけです。
ね、簡単でしょう?

真上に上げるコツ1

ピッ!とあげます。
ふわっとあげたら真上にあがりません。
ピッ!とあげます。

...ちゃんと説明します。

まずは真上に挙げる条件として、垂直方向にだけ力を加えないといけません。
水平方向に力を加えると曲がってしまいます。

試しに玉をぶら下げてとめけんをする直前の状態にしてみます。
そこから玉を浮かせるつもりで(実際には玉はぶら下がったままです)
腕をゆっくり上下に動かしてみましょう。
どうですか。玉が前後左右に揺れていませんか?
揺れているということは水平方向に力が加わっています。
そうなると玉が空中で少し曲がって(回転して)しまいます。
穴が真下にこないとキャッチするのが難しいですから、
少しでも水平方向の力を減らしたいと思います。

そこでピッ!です。

水平方向に力を加えているのはけん玉をしている当人だけです。
ピッ!と一瞬で上げてしまえばあとは玉に働く力は重力だけです。
つまり垂直方向にしか力が加わらなくなります。
引っ張っている時間を極力短くすることで玉に余計な力を加えないようにします。

前回もしかめのときは身体の芯に近い所で上げると申しましたが、今回は真逆です。
手首だけでくいっと上げてしまいます。
膝も使いません。
そしたらあとはけんを玉の真下に持っていくだけです。

目印として玉と糸がつながっている箇所が常に真上を向いているかを意識して練習すると自分の身体の動きがわかります。

真上に上げるコツ2

その日のベストポジションを探します。

...途端に物理学っぽくなくなりました。

わたくしごとですが、学生時代はバスケ部に所属しておりました。
ポジションはシューター。
スラムダンクでいうとミッチーです。
といってもミッチーみたいな才能はなかったです。
ので、たくさんシューティング練習しました。

部活の時間の前、試合の前、シューティング練習している最中は、
その日、一番ボールが思ったところに飛ぶタッチを探しています。
ボールが離れる瞬間、指が1本残るタイプの選手と、2本残る選手がいます。
わたしはどちらかというと2本(感覚的には1.5本)残すタイプでした。
が、結局のところはその日の調子次第で変えていました。

NBA選手は試合の前日〜当日は爪を切らないのだそうです。
シュートタッチが変わってしまうからだそうです。

けん玉についても同じです。
その日の調子があります。
その日もっとも綺麗にあげられる身体の動き方を探りましょう。

以上、解説終わり。

実証

文章だけだと胡散臭いことに気がつきました。
論より証拠。けん玉ビギナーのとめけんチャレンジを動画におさめました。


▼補足
※けん玉は運動会の競技なのだそうです。
※勝者は賞状をもらえるとのこと。
※BGMはそれに倣って。
※このためだけにBGMを購入しました。
※TAKE1です。
※自撮りです。
※ぶっちゃけ動画的に面白くはないのです。
※この記事の執筆時間 < 動画の編集時間
※無駄にHD画質

次回は...Web制作の話にしようかな!笑
ではでは!

 
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