どもども。最近ブログを習慣にしようと思っています。あきとです。
今日は日曜日の昼下がりのガストで言われたこんな言葉から。
仕事場は勉強した成果を出すところ。
仕事で勉強(成長)しようなんて間違ってる。
そうですね。まったく反論できません。
かねてより、様々な会社で「OJT」という言葉を耳にします。
これは言わずと知れた「On-the-Job Training」の略語です。
実際、私自身、OJTの申し子ともいうべき、職務経験を重ねて今に至ります。
そして、その反対の言葉が「Off-JT(Off-the-Job Training)」です。
OJTは、いわば仕事をしながらスタッフを勉強させようという、会社の教育制度のひとつです。
実際、スタッフの教育コストはばかになりません。
1ヶ月の人件費をベースにして、そのスタッフに教育を施す側の要員のコストもかかるからです。
そこで生まれた苦肉の策が「OJT」だと思っています。
しかし、OJTはいかんせん、あまり世の中的にウケがよろしくないようです。
「ちゃんとした教育制度がないから」
「いきなり案件に放りこまれる」
「スタッフの将来を真剣に考えていない」
なんて、何気にブラック企業臭が立ち上りそうなコメントが目につきます。
そんな中、「Off-JT」は
「会社がスタッフに対して相応の教育コストがかけれる会社」
「ていねいな指導が受けれる」
「成長を促す環境がある、もしくは企業側の教育意識が高い」
等々、とてもホワイトでクリーンなニュアンスで、褒め称えられているところが多いですね。
実際、企業の採用ページとかを見ると、「教育に力を入れています!」的な
キャッチコピーを掲げているところも少なくありません。
風潮として、スタッフの教育は会社がコストをかけてやって当然のもの、という雰囲気があって、
それが「OJTは仕事をしながら勉強する、Off-JTは勤務時間中に勉強できる機会をもらえる」みたいな
捉え方をするケースが出てきたのかなと考察しました。
そんな中、昨日こんな記事を読みました。
この中で、「勉強時間と年収の関係」について書かれています。
簡単に要約すると、「年収が高い人は毎日2時間以上勉強している」ということ。
高所得者ほど、勉強時間を確保する意識が高いとの統計結果があるので、
みんな勉強しなさい、という啓発コラムですね。
実際、年収どうのこうのというところに関しては、案外運の要素も強いと思っていて、
そこまで共感していないのですが、この話でいうところの勉強時間というのは、
当然のように「業務時間外でどう確保しているか」という目線で話をしています。
これはとても大事な目線です。
そこで、最初の話に戻ります。
「仕事場は成果を出すところ」
実際、「仕事上の経験」というのは、成長に直結します。
それをOJTだと呼んでしまえばそれまでかもしれません。
でも、勉強はオフにするものという意識は、やはり持っておかないとと思います。
実際、オフの時の勉強って自由です。
だからこそ、楽しいと思う勉強を自分で選ぶこともできます。
それが仕事で活きたという経験に出会えれば、本当に幸せなことです。
とりあえず、僕はそういう時間を取ろうと思いました。
備忘録、備忘録。