どもども、あきとです。
今日から11月、そういえばめっきり涼しくなってきました。
みなさん、お風邪を召したりしませんようお気を付けあそばせ。
さて、今日から新しい仲間が増えました。
そこでこんな記事を見かけたのでご紹介です。
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07年9月に「入社半年後実態調査」をインターネットアンケートで実施。
07年4月に入社して半年が経った社員409人(男性206人、女性203人)から回答を得た。
それによると、新入社員の71.6%が「どこでも通用するような価値の高い人材になる」と
答えたものの、59.4%の社員が自分の将来に不安を感じていて、
「入社半年で会社を辞めたいと思った」人は43.5%いた。
その理由は、「仕事を通じて成長しているという実感をもてていない」が51.9%、
「やりたい仕事ができない」が48.1%、「上司の指示、指導方法が不満」40.4%と
いう順だった。また、「もともと辞めるつもりで入社した」という人が40.3%もいた。
http://www.j-cast.com/2007/10/20012404.html j-castニュース 2007/10/20より
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「仕事にやりがいを持つ」ということがどれだけ世の中で難しいことか、
物語ってるのではないでしょうか。
この記事にも、「仕事に前向きで頑張り屋が多いが、早く成長したいと焦っている」とあります。
これは、新入社員に限った事ではないですね。
ここからは私の所感ですが、2つほど気を付けてるポイントを。
1.全部教えない
1から10まで教えてしまわないようにしたいと思っています。
昔、塾の講師をしていたのですが、その時の教訓でもあります。
教える側も、10まで教えようと思っても、決して10にはならない(完璧はない)のに、
教える側が10教えようとしていると、教えられる側は10教えてくれるもんだと
思ってしまう傾向があります。
また、仮に10まで教え切れたと思っても、世の中には11や12のような
「想定外」の出来事が多々あります。
そういう応用力を持ってもらうためにも、全部教えようと思ってはダメかなと
考えます。
2.成功体験をさせる(勝ち癖をつけさせる)
これは実は私の所感というよりも、私が新人時代に先輩が
私にそうしてくれてた、という、深イイ話です。
(ありがたい話です・・・泣)
当時、ITとはなんぞやともわからない状態だったのですが、
その先輩は、私が担当する案件をおおよそどうやっても成功するよう、
お客さんを調整し、仕様や予算も固めた上で、私に渡してくれました。
私はそうとは知らず、お客さんと打合せを調整、仕様を確認、予算をすり合せて、
1つの案件を無事に収束できました。(あたり前ですが・・・)
そして、そういうことがあったことを知ったのは、実は先週。。。
この6年間そうとは知らずに、あの案件は自分でやったものと思ってました。。
とても感謝です。。
と、まぁ、スタッフの育成は十人十色で、やり方も、もちろん様々ですが、
・自力でなるべくやらせる
・その上で、ちょっと手伝って成功体験をさせる
というのが、今現在私が気を付けようと思っていることでした。
ではでは、今日はこのへんで。