初めまして。入社2日目新人デザイナーのばくです。
早速ブログ当番がまわってきましたが、初回からかなり遅れてしまい動揺しております・・・
・・・さて、動揺しながらも初ブログ書いていこうと思います。
先日アイコンを作るお仕事があったのですが、その時に使ったillustratorの3D効果が改めて便利だと思ったので、3D効果を使って簡単に鉛筆のイラストを描く方法をご紹介します。
- 1. 矩形ツールを使って正六角形と三角形を描く。
※三角形は二等辺三角系を縦に二分割したもの
- 2. 六角形を選択して 、ファイルメニューの効果/3D/押し出しベベル を選択します。
ウィンドウが出ますので、プレビューにチェックを入れて、プレビューをみながら角度や奥行き、色等を調整して六角柱にします。(鉛筆の持つ部分)
- 3. 三角形は、ファイルメニューの効果/3D/回転体 を選択して、2の要領で三角錐の形にします。(鉛筆の削れている部分)
- 4. 3の三角錐をコピー、縮小して黒くします。(鉛筆の芯)
- 5. 2、3、4を選択、ファイルメニューのオブジェクト/アピアランスを分割を選択してアウトライン化します。色や大きさを調整して鉛筆の形に組み合わせます。最後に六角柱の前側の3面をレイヤーの最前面において完成です。
立体的なイラストを普通に描くと結構めんどくさいと思いますが、3D効果を使えばパスもひかずに矩形2種類作っただけでチャチャッとすぐにできちゃいます。よく使うわけではないですが、覚えておくといざという時に便利な機能のひとつですね!