2011.07.12 監督
こんにちわ。監督です。
マナブログ で既報のとおり、来る7月15日に新オフィスへの引越しをし、19日から新事務所での営業となります。で、今ではやめときゃ良かったという声が大半ですが、ケーブル類の一部を自分たちで天井裏を通したりしています。 この作業で感じたことと、普段の開発作業との共通点を見つけて「大変だったけどやって良かったね」という自慰行為をすることにします。
まず、天井裏にケーブルを通すといってもピンとこない方もいるかと思いますので、一旦作業がどんなものかを整理しようと思います。今回はLANケーブルでご説明します。
まあ、文章にするとこんなもんです。というか、私たちも作業前はピンときてなかったので、何をするかはふわふわっとしか考えられていませんでした。
じゃあ、本題の「共通点」、書きだしてみます。あくまでムリヤリです。
今回は zero さんが「なんでそんなモン持っているんですか?」という道具たちをイッパイ持ってきてくれたので、作業がはかどりました。ありがとうございます。道具を揃えることが大切というよりは、どんなものが必要なのかを想像することが重要だと思います。
天井パネルを全てはがすワケにはいかないので(時間かかるから)、どこにケーブルをひくのか、そのためにどのルートを通るのか、ということを事前に念入りに計画しました。上を見上げての作業になるので、長引けば長引くほどしんどくなります。そのため、最短ルートをとりつつも作業に無理がないところを選んだりもしました。
なにぶん天井のことなので、パネルをひっぺがして上を見てみたときにはじめてわかることが多いです。「あ、ここはエアコンのダクトがあるからケーブル通せないね」とか、「この梁はあそこにしか穴開いてないから一旦こっちに引っ張らないとね」とかです。
一本目のケーブルを通すのは3時間くらい、もっとかかっていた気がします。ですが、6本目くらいになると30分もかからずに完了。同じ地点にケーブルを通していたのではないので単純な比較は出来ませんが、やはり慣れればそれなりに出来るもんだなと思いました。
これはウラ話になりますが、今回天井を通すことになったのは「コイツラちょっとめんどくせえ顔」していた電気関連の工事人を現地で捕まえて、「LANケーブルをこっからあっちまで通したいんだけどどうしたらイイ?」って聞いたところ、「僕なら天井」との答えを頂いたためそうなりました。我々の計画では造作の壁(アルミの枠と石膏ボードで出来てる)の中を通す予定でした。
これもウラ話ですが、やろうと思っていた作業の半分くらいを工事人にお願いすることになりました。結局素人が頑張っても時間はかかるしキレイにならないし費用は余計にかかってるし。。。上のほうで慣れればなんとかって書いてますが、やはりプロの方は一瞬でやってくれますので敵いません。
本当はもっと共通点があったなと思いつつ、書いてるうちに「結局重要なのは最後のだけだな」と思った次第です。餅は餅屋とは良く言ったもんですな!