2011.07.14 秀太郎
どうも。暑過ぎてブログが今日だということに気付けなかった 秀太郎です・・・・
皆様、去年と変わらず猛暑ですがいかがお過ごしですが?
私はもうダウン寸前です。。。。
やはり日頃から鍛えてないと駄目ですね。。。。。
さて本日は、LinuxでAIRを叩いてくれという依頼があったので
悪戦苦闘した内容を備忘録的に書いてみます。
まず、前提としてCentOSでディスプレイがついていないサーバー機が前提です! もちろんCUIで叩かなければいけません。
まずは、AIRのSDKをダウンロードしてきます。 ※ただしAIRのLinux版はバージョンが2.6で開発がストップしているみたいです。
参考:http://japan.cnet.com/apple/35004213/
また、現在開発しているOSのバージョンが「CentOS release 5.6 (Final)」です。
AIRSDK2.5 OR AIRSDK2.6では他のアプリケーションのupdateを行わなければならない為、今回はAIRSDK1.5を使用したいと思います。
ダウンロード先:http://kb2.adobe.com/cps/853/cpsid_85304.html
コマンド
wget http://airdownload.adobe.com/air/lin/download/1.5.3/AdobeAIRSDK.tbz2
適当な場所に落として解凍しておいてください。
※一応rootで解凍しましたが、各アカウントで出来るかは試してません。
さて、なにはともあれ簡単なasファイルを作成します。
ファイル名:testSample.as
package { import flash.display.Sprite; import flash.desktop.NativeApplication; public class AsdTest extends Sprite{ public function testSample() { // constructor code trace("hogehoge"); NativeApplication.nativeApplication.exit(); } } }
※コマンドラインから叩く為、exit()して終了させて下さいね。
また、Linuxで上記をパブリッシュするにはFlexが必要です。
パブリッシュする際にはapp.xmlファイルが必要になります。
ファイル名:testSample-app.xml
testSample testSample hogehoge v1 testSample.swf
これでやっとパブリッシュができます。
Flex内に入っている「amxmlc」コマンドを使用しAIR用にパブリッシュします。
ダウンロード:http://opensource.adobe.com/wiki/display/flexsdk/Download+Flex+4
コマンド
/パス/bin/amxmlc -output testSample.swf testSample.as
これで、testSample.swfが作成されます。
さて、ここでようやくAIR(SWF)が叩けます。
/パス/bin/adl testSample-app.xml
おっと、ここでびっくり、エラーが発生します。
Gtk-WARNING **: cannot open display:
そりゃそうです!display無いですもん!
さて次回は、 Gtk-WARNING **: cannot open display: の回避方法です。。。。