2011.07.29 監督
こんにちは、監督です。
最近案件で立て続けに2件ほどAmazon Web Servicesを触らせて頂きました。むかーしから存在は知っていたものの、その課金体系故非常に触りにくかったため、ある意味避けてきたところでしたが、今回WEB+DB PRESS vol.62を片手にいろいろ触ってみました。
AWSの機能などについては前述のWEB+DB PRESSのヌーラボさんの記事が非常にわかりやすかったのでそれを見ると良いと思います。
で、良かった点と悪かった点。
[良かった]
[悪かった]
良かった点は他にも挙げればキリがありません。サーバー管理をやったことがある方はわかると思いますが、インフラまわりは何やるにしてもソコソコの時間がかかりますので、AWSを使うことによってとにかく省力化と時間の節約が出来ることがメリットかと思います。とにかく「既にある」状態ですからね。
悪かった点は今のところ一点です。転送量やディスクのIOで従量課金されていくので、ある程度予測をたてて費用概算を出さないといけませんが、アクセス数や利用ユーザー数が読めないときにこそ、こういったクラウドサービスを使いたいところですので、よほど理解のあるお客さまか、自社サービスなどでないと提案しにくいかなと思いました。
逆に、エンジニアとしてはサーバーをラックに詰めてOS入れてっていう環境整備の技術より、コンテンツから転送量やディスク使用量・IOを読んでいく力も必要ってことですね。たぶん。