2011.05.23 marionnettezero
昼夜の寒暖の差が激しすぎて若干体調崩し気味の marionnettezero です。
さて、先に大事なご報告です。
本日 5月23日 をもちまして、弊社は創業からまる6年となりました。
この6年の間にいろいろな事がありましたが、弊社がここまでこれたのも、お客様と協力してくれたスタッフ全員のおかげだと思っております。
スタジオ・アルカナ は、これからも お客様、スタッフ、関わる人全ての人を幸せにできる会社を目指していきたいと思っておりますので、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
さて、今回は、仕事をする上での精神論等とは離れまして、私が創業者として大切にしている事を記載しておきたいと思います。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
という言葉。皆様ご存知でしょうか?
「人は石垣、人は城」という部分は、結構有名ですが、全文をご存じの方は、なかなか少ないのかなと思います。
この言葉は、「風林火山」で有名な武田信玄の 甲陽軍鑑 の中にある勝利の礎に記載されている言葉です。
※ 甲陽軍鑑 とは 武田信玄の戦略・戦術を記した 軍学書 の事
勝敗を決する決め手は、堅固な城ではなく、人の力である。
個人の力や特徴を掴み、彼らの才能を十分に発揮できるような集団を作ることが大事である。
また、人には情理を尽くすこと、誠実な態度こそが相手の心に届き、人を惹きつけることに繋がり、逆に相手を恨めば必ず反発にあい、害意を抱くようになる。
という感じの意味でしょうか。
元は、戦国時代の戦略ではありますが、会社を経営する人間にとっても、とても大切な要因であると思います。
企業の力とは、そこにいる人の力である。
その企業に協力してくれる人の力や特徴を把握し、適材適所に配置する事で、彼等の才能を十分に発揮できるようにする。
また、どのような人にも、常に誠実である事こそが、人を引き付ける魅力であり、人の上に立つ人間は、特にそこを注意すべきである。
「関わる人こそが最大の宝であり、最高の報酬である」
私が一番大切にしている言葉です。