どもども。あきとです。

GW明け、せっかくなので最近考えてる「経営とはなんぞや」について
思うところを書いてみます。

実は一年程前に、下記のコラムを見てこんなブログを書いてました。
当時書いたままをとりあえず転載してみます。

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若手社長に聞く! 「若手社長に向いている人の器」 
http://student.mynavi.jp/freshers/senpai/choitatu/2011/02/post_29.html 
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[当時のブログ転載 2011年2月21日]
うーん、期待して読んでみた割には、ちょっと薄い感がありましたが、 
ま、そんなに濃い話をこの手のコラムに望んでも致し方ないのでしょうか。。 

ざっくり抜粋すると、、、 

(1)度胸がある 
(2)適度に寛容 
(3)数字に強い 
(4)フットワークが軽い 
(5)やりたいことがある 

上記の5つが若手(?)社長に求められるものみたいです。 

私は、上記5つだけなら、案外いけるんじゃないかと勘違いしちゃいそうです。 
私以外に、このコラムを読んで「オレいけるかも!?」って思う人も 
結構いそうな気がしちゃいます。 

しかし、実際経営に携わってみると、やっぱりそんな簡単じゃないすよ。 
というわけで、私が追加する「社長の器に必要なもの」5か条。 

1.人が集まってくる 

社長って、イメージ的にこうじゃないすか? 
社員がいなくて、ひとりで会社起して、社長ってのは、 
確かに社長は社長だけど、一般的にみんなのなりたい社長像では 
ないと思いますし。。。 
※逆に、いま社員を抱えている社長さんは、「ひとり社長」になりたいなんて 
 時々考えちゃう人がいそうですが。。。 

2.人に許される 

社長は会社の代表であり、対外的にも社内的にも人と接することが多いです。 
そのため、ネガティブな発想ですが、敵も多い。 
そんな中で、「許される社長」の会社は、いろんなところで危機を逃れ、 
上手く会社を引っ張ってってくれそうな気がします。 

3.人を見る目がある 

会社を大きく、強くするのに、スタッフは必要不可欠です。 
そのため、スタッフの選定眼があるなしは、社長にとって必要不可欠であり、 
会社にとっては命運をわけます。 
ま、最悪社長自身に選定眼がなければ、少しでも早い段階で 
選定眼を持つスタッフを引き入れましょう。 

4.人を裁ける 

と、いうとちょっとワルいイメージがありますね。。。 
「人を裁くの大好き!」とか言っちゃう人はそもそも社長をやるべきでないですが、 
「人が人を裁くなんて・・・」っていってる場合でない時が会社を続けていく上では 
必ずやってきます。 
そんなとき、こういう汚れ役は社長が決めずに誰がやるのでしょう。 
よしんば、そういう悪役をやれる人がいたとしても、 
社長自身が身を切る思いで断行したほうが良いように思います。 

5.自分を裁ける 

社長は、会社の絶対的な存在で、ミスをしたとしても注意してくれる人は 
ほとんどいません。 
さらにいうと、ほとんどの場合は孤独との戦いなのではないでしょうか。 
自分を裁く人は、自分以外にいないのですから、 
自分を律し、過ちを犯したときは自ら断罪するくらいの客観性と 
判断力、正直さがなくてはなりません。 
(結構、ここんとこ大事だと思うです) 


・・・とまぁ、思いつくまま綴りましたが、みなさん如何でしょうか? 

社長像って、あまり想像しにくいかと思いますが、 
なったらなったで、孤独の中で責任と闘い続ける、過酷なポジションだと私は思います。。。

おわり
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一年経って読み返すと、自分で書いている5つのポイントだけじゃ、
まだまだ甘い気がしてきました。。。

最近、つくづく経営って難しいなーと実感しているからかも知れませんが。。。

「会社を経営するためにはあったほうがいいスキルは、なんなんだろう。」

このあたりにスポットを当てて
・理想的なスキル
・自分に足りないと痛感したスキル
・近しい経営者の先輩が持っててうらやましいスキル
などなど、ちょいちょい(自分のためにも)考えたり思ったりしたことを書いていこうと思います。

ではでは今日はこのへんで。
また。