はいどうも~。エンジニアの吉田です。
年末に向け仕事も落ち着き気味になってきましたので、非営業日ですがブログを更新してみます。

今回は精神論のお話です。

みなさん、電通「鬼十則」というものをご存知でしょうか。

「鬼十則」は、(株)電通の第4代代表取締役社長 吉田秀雄 氏が残された(株)電通の行動規範です。

説明するよりも、まずは実際に読んでいただきたい。

(「鬼十則」は続きからどうぞ)




 一. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。

 二. 仕事とは、先手々と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。

 三. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。

 四. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。

 五. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは......。

 六. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。

 七. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。

 八. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚みすらない。

 九. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。

 十. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。




ソフトウェアの開発もサービス業のような側面があり、「鬼十則」の行動規範を適用できると思うのです。

この十則は、吉田秀雄氏が、仕事でクソ忙しい中、合間合間に書き殴ったものだそうで、生々しい感情が
伝わってくるように感じます。

伝えたいことは、「志は高く持ちなさい」ということだと個人的には解釈しています。

実際に行動するのは、気力も体力も時間も必要ですし、何もせずに怠慢になった方がラクチンなので
人間そっちの方向に進んでしまいがちですが、怠けず己を磨きあげること、そして、それを継続していく
ことが成長に繋がるのではないでしょうか。


デワデワ、良いクリスマスを♪