どもども、あきとです。
今日は「ブランク」について。

ブランクとは、特定の仕事などを休止している期間のこと。
どうやら、日本特有の表現のようです。

これは、履歴書で職歴の途切れている期間を
「情報のない場所(空白)=ブランク」になぞらえたものと考えられ、
その期間が数日程度の場合は通常ブランクとは呼ばない、とあります。
wiki参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF



前回のスランプは、仕事を続けている途中、
急に「あれ?」って不調になること。

それと比較し、ブランクは、仕事に一定期間空白ができること。
往々にして、ブランクのあと仕事に復帰したときに、
やっぱり「あれ?うまくいかないぞ?」となりそうなことが
用意に想像できそうですね。

スランプが継続中の急な不調に対し、
ブランクは休止後すぐの勘が戻らない状態。

どっちも、仕事が上手くやれていた記憶があるだけに、不調を戻そうと焦り、
よけい上手くいかないところには共通点がありそうです。


私が思う、この2つの不調に対しての解決法は、
「上手くいっていた時のことを、とにかく良く思い出すこと」
だと思います。

自分ひとりで思い出そうとしても、自分のことだからこそ
卑下してしまったり、上手く思い出しづらいかもしれません。
そんな時はその当時を知る信頼できる同僚や友達、先輩とかに
聞くのもいいと思います。

近くで見てくれていた人の記憶の中に、思いがけず
復活のヒントがあるのでは?

また、スランプと違いブランクは、特に単純に
仕事の仕方を忘れているというところもあるので、
この解決法は有効のように思います。

ただ一点、、、ブランクには落とし穴が。。。
それは、時代が流れていく過程で、仕事をする上での知識や情報が
古くなってしまっている、また新しい情報を更新できていない、という
ことがあります。

この点に限って言えば、「上手くいっていた時のことを思い出す」を
いくらがんばってやっても、まったく効果がないのは言うまでもありません。

そのため、ブランクあけに際しては、まず情報の更新は必須。
その前提の上で、上手くいかない、勘が戻らない時の
ヒントにしてもらえたらと思います。


ではでは。