こんにちわ。思いっきり穴を開けてしまった監督です。

嵐のような9月が過ぎ去り、10月を迎え、スタジオ・アルカナは無事第7期を迎えることが出来ました。これもひとえに皆々様のお力添えによるところと感じています。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、前回の記事でnginxを調べようと思ったって書きましたが、なかなか進められずにいるので最近ずっと触っていたAWSについて、ざっくりまとめようと思います。

1)EC2のPublic DNSをEC2インスタンス上で名前解決すると、プライベートIPアドレスが返ってくる
→たぶん既知だとは思いますが、これ重要です。プライベートIPアドレスはDHCPで取得しているようで、たまたま何かのタイミングで変わる可能性があると思いますが、Elastic IPをあてて、その状態でのPublic DNSをアプリ側で設定しておけば、プライベートIPアドレスの変更はNS側で追ってくれるので、こちらは意識しないで済みます。
ただ、サーバーに直接グローバルIPアドレスあてればイイジャナイカと思わなくもないです。
 
2)Route 53のコンソールが欲しい
R53 Foxを利用していましたが、特に不便も感じませんでしたが、やはり純正のが欲しいですね。。既存のELBを選択して設定出来るとか、シームレスな感じのがあると良いです。
 
3)AWS Management Consoleが重い
JSでの処理が多いせいなのか、WEBコンソールがすごく遅いです。しかも、ログインして最初に開くのがS3の画面で、見たいのはEC2の画面だったりすることが多いのですごくイラッとしますね。
 
4)監視項目が少なめ?
コンソールから確認出来る項目が少なく、結局Cacti入れたりしましたが、これはAPI自分で叩くとかすれば他の項目も見れるのかしら?
 
5)IPv6って対応されるの?
これも未調査。積極的にIPv6使いたいわけではないけど、いつか検証環境として使いたいときが来るかも。
 
6)Security Groupの設定は楽ちんでした
同じSecurity Groupに属している場合は全通し、って設定がデフォルトで入っていますが、これがステキでした。
 
7)EC2で選べるインスタンスが高級過ぎる
64bitだと、選べるインスタンスの最低のものがラージになってしまい、ちょいとオーバースペックかなと思うことが多々。これは費用に直結するので是非もっと下のものをご用意頂きたい。
 
8)ephemeralディスクの使い方が良くわからない
これは調査不足が原因ですが、ephemeralディスクの使い方が良くわからなかったです。デフォルトで /media/ephemeral0 だかにマウントされているのをひっぺがして、別PATHにマウントしてたりしてたのですが、これをAMIにしても引き継がれず、また、/etc/fstab を書き換えたりもしましたがAMIから起動したインスタンスの /etc/fstab が書き換えられたりして、最後まで悩まされました。
マウントポイントは変えずに、シンボリックリンクとかでやれば良かったのかなぁ。。
 
9)CloudFrontの初期設定後のダウンロードが遅い
CloudFrontのDistributionを初期設定したあと、Delivery MethodがDownloadの場合はデータのダウンロードが始まってるぽいのですが、これがすごく遅い。10分くらい(それ以上?)かかっている気がします。他のサーバーならともかく、S3からならもっと早くやってくれても。。。と思いました。
あと、データの更新をいつやっているのかもわからず、若干不安です。でもCDNって以前他のものを使ったときもそんな不安含みだった気がする。
 
 
もっとあった気がしますが、今日はこんなところで。残りはまたいつかのネタのためにとっておきます。
あ、ちなみに全サーバーをAWSに置き換えたいくらい好きは好きです。