今回も引き続き DAW (Digital Audio Workstation) の紹介です。
前回は王道かつスタンダードなDAWでしたが、今回は特徴的なDAWを取り上げてみます。
(ずっと紹介ばかりしてもしょうがないので、今回で終わりにしますね。)

Propellerhead REASON

実物ハードウェアのインターフェースや操作性を備えており、機材に慣れている方にはかなり直感的に使えます。
私も、元々はハードウェア派だったので、このDAWとの出会いは衝撃的でした。
ReFillという音源(無料で多数配布されています)が使えたり、このReason自体が他のDAWのプラグインとして使える(Rewireといいます)事も魅力です。
販売価格
Reason 6 : \39,800 (SoundHouse)
対応OS
Windows, MacOS
URL
http://www.propellerheads.jp/products/reason

Image-Line FL Studio

クラブ系に特化しているように感じます。
既に音源も用意されているので、他のアプリを使わずに楽曲制作が可能ですね。
また、他のDAWからFL Studioをプラグインとして使用する事ができます。
少し使ったことがありますが、遊び感覚で楽曲制作できるので非常に面白いですよ。

販売価格
FL Studio 10 Signature Bundle: \29,800 (SoundHouse)
対応OS
Windows
URL
http://flstudio.image-line.com/

Ableton Live

その名の通りライブ演奏(リアルタイムな操作)に適しているようです。
DAWといえばレコーディングなのですが、なかなか面白い特色だと思います。
クラブ系のアーティストから強く支持されているそうです。

販売価格
Live8: \41,800  Live Intro: \12,600 (SoundHouse)
対応OS
Windows, MacOS
URL
http://www.ableton.com/jp/

INTERNET Singer Song Writer

機能一覧をみると標準的な感じですが、VOCALOIDで有名な会社のDAWなので、恐らく親和性が高いハズです。
このDAWの名前は良く聞きますが、周りで使っている人はいないですね。。。
(アキバ系ミュージシャンのご用達なのかな???)

販売価格
Singer Song Writer 9 Professional: \49,800  Singer Song Writer 9 Standard: \24,780 
Singer Song Writer Start: \7,450 (SoundHouse)
対応OS
Windows
URL
http://www.ssw.co.jp/products/ssw/index.html

 

DTMを始めるにはDAWは必須となるので、何かしら選ばなければなりません。
個人的な観点ですが、DAW選びのコツをあげてみます。
(使い慣れているDAWがあるなら、絶対にソレですが。。)

  • 1. 対応OS
  • 2. 価格
  • 3. 付属品(ソフト・音源・エフェクトなど)
  • 4. 作りたい曲のジャンルや特色
  • 5. 好きなアーティストが使用している

 

これにて、DAWの紹介はおしまいです。
ではでは!