どもども。ひんやりと涼しくなってきた今日この頃、某案件で無駄に睡眠不足なあきとです。

最近になって、「あ!やっぱりブログ書くのって大事かも!?」なんて思ってきました。
 
さてさて。
 
前回「WEB制作会社にほしい営業像8パターン」とか言って、
列挙するのか??と思いきや、1パターンでやめてしまったことを
反省しつつ、ちょっと振り返りです。
そうそう、その1は「利益をしっかりあげる」でしたね。
 
今回は、途中でやめたりせず、一挙残り7パターンいっちゃいます!
 

 

 
その2.クライアントと自社のバランスが取れている
 
 
これは、クライアントさんにばっかり尻尾を振ったりしないという事と、
自社の作業担当の肩ばっかり持たない、という事です。
 
そもそも、WEB制作会社の営業は、売上(利益)をあげるだけじゃ
「あ~The営業って感じよね~」と言われて2流の烙印を押されます。
クライアントさんには「頼んでよかった」と思われないといけないし、
作業担当さんには「また仕事やってあげるね☆」と思われないといけない。
 
どっちにもいい顔・・・といったらそれまでですが、
要するにそこのバランスが取れてると、いろいろ仕事が上手くいく気がします。
 
 
その3.きちっとフィルタリングをする
 
 
クライアントさんのいう事を、なんでもハイハイ聞いてちゃダメなのは、
その2で言いました。
 
ここで大切なのは、ただ同じことをオウム返しするのではなく、
伝えなきゃいけないことと、伝えなくていいことを判断できるようになることです。
 
クライアントさんから1~10の話を聞いて、今絶対伝えないといけない事が
1~3だとしたら、作業者に伝えるのは1~3のみにすることも時には必要という事。
また、1~10の情報が必要なのに、今1~5までしか聞けてない時は、
五月雨で伝えるのではなく、6~10の情報を催促して、10揃えてから
橋渡しするのも腕の見せ所だったりします。
(もちろん、場合によっては1~5だけでも先に伝えたほうがいいこともあるです)
 
 
その4.みんなが言いづらいことは率先して言う
 
 
実際作業をやってる人が言いづらいことは意外とあります。
「ホントはもう少し期間を延ばしてほしい」とか
「結構工数圧迫してるのでもう少し予算がほしい」とかとか。
 
そういうことを、営業まで「いいづらい」とか言ってたらダメです。
はっきりクライアントさんに言いましょう。
 
「好かれるのも嫌われるのも営業さんから」
こんな言葉を残しておきます。(たぶんイイコト言ってるはず)
 
 
その5.「作業者がスゴイ」はしっかりクライアントさんにアピールする
 
 
実際、クライアントさんと顔を合わせる機会が多いのも営業です。
そこで、「俺が会社の顔だ!」なんて有頂天になって、
手柄を持って行ってしまうと、間違いなく社内に嫌われますよ、ということです。
 
営業は、「伝える」ことが一番重要な仕事。
 
作業者が解決したことはちゃんとアピールして、逆にクライアントのある担当さんが
がんばって予算を通してくれた、なんてことがあったら、そういうのも作業側には
共有したいところです。
 
顔が見えない同士を、少しでも顔を想像させてあげられる機会を作れるのも営業です。
せっかくクライアントさんも作業者さんも同じ案件をやってるんだから、
それぞれのイイトコロを見つけたら、そういうところも橋渡ししましょう。
 
 
その6.絶対に逃げない
 
 
ここは結構大事です。
例えば納期の遅延や、未払い、損害賠償問題等々、仕事にもトラブルはつきものです。
そういう「めんどくさい」というか、「やだなー」と思いそうなものに関しては
全て自分の守備範囲だと思うことにしましょう。
 
その姿勢を持ち続けるだけでも、その会社にとって「居て意味のある人」に
なれると思います。
 
 
その7.キャッシュフローを考えられる
 
 
これは、お金の情報を一番知ることができる職種だからこそ、
せっかくなので押さえておきたいとこです。
 
「それを考えるのは経営者では?」なんて声が聞こえてきそうですが、
ここを上手くコントロールできる営業は、きっと経営層から気に入られること
ウケ合いです。
(そうすると、もちろんイイコトもあるはずです☆)
 
せっかく比較的容易に、そういう情報を知る事ができるのだから、
知らんぷりしてたらもったいないです。
 
「来月、ちょっと請求少な目だと思ってたんで、この案件取れてよかったです!」
なんてさらっと言えると、カッコいいでしょ?
 
 
その8.裏切らない
 
 
1~7のpointを全てクリアしていても、ここの信用がないと台無しです。
 
今までの内容を見ると容易に想像できますが、
営業はとかくお金に近いところにいる職種です。
 
お客さん連れて転職、なんてロコツなのから、
営業情報をこっそり伝えてキックバックや、行き過ぎた接待を要求、、、
なんて、いろんな誘惑が目白押しなのもこの職種の特徴と言えます。
 
確かに、「私利私欲を肥やしたいぜ!」というのは世の常ですが、
そこを律することができないと、結局1~7のどれも中途半端になってしまいますヨ。
 
 
まとめ。
 
 
営業は居るだけで、必ず会社の利益になる存在でいなければならない。
営業は居ることで、物事が上手く流れるような存在でなければならない。
 
 
さらに、営業職の心得として、うまいこと言ってみたくなったのでもう一言。
 
「朱に交わって赤くなったり、藍から出でて青くなったりしながらも、
 決して自分の色を濁らしてはいけない。」 あきと
 
 
ではこのへんで。