まいどです。あきと@最近少しSES始めました です。

 
さて、今回は簡単にですが、SESの仕事の探し方です。
早速本題に。
 
大事なのは、「決めておく」です。

 SESの営業としたら、常駐の契約に漕ぎつけてなんぼなんです。

なので、「エンジニアさんが喜ぶ仕事を見つける」のは、

2の次になってしまいがちなのです。

 

いい営業さんは、

「どんな仕事がしたいですか?どういう技術を伸ばしたいですか?」

と、聞いてくれます。

 

ただ、そんな営業さんばかりではないので、その防御策として、

予め優先度を決めて、最初に伝えてしまうのがいいですよという事です。

 

例えば、Javaの案件を3~4年やっているエンジニアさんの、

直近の案件がRubyだったとしましょう。

 

エンジニアさんにとっては、「これからRubyに携わっていきたい」という

思いがあるかもしれません。

しかし、「契約優先」の営業にとっては、Javaの案件のほうが決めやすいので、

Rubyの案件よりJavaの案件で決めようと動く可能性があります。

 

これは僕の持論なのですが、エンジニアのキャリアパスは、

エンジニア自身で思い描き、実行していかないといけません。

 

スキルシートの重要性は以前ネタにしましたが、

上記の場合、3~4年Javaやって、半年Rubyやって、次Javaの案件に

戻るくらいなら、半年Rubyをやらずに、4~5年Javaしてたほうが

スキルシートの価値は高まったかもしれません。

 

こういうスキルシートの一貫性は、結構重要だと思っています。

※特に重要なのは、言語そのものの一貫性より、信念としての一貫性です

 Java→PHP→Java→Perl→PHP と経験があって、

 本人が「俺は言語には囚われないんだ!」と言っていたら、

 それは一貫性があって良いと思います

 

ただ、問題なのは、特に個人事業主のエンジニアならなおさら、

「日々を食べていかないといけない」という切実さもあります。

 

キャリアパスを違えるお金のための案件を選んでしまうことも、

きっと誰しも経験した人も多いかと思います。

 

そんな後悔をなるべくしないように、

「仕事の優先度を決めておく」ことが重要なのです。

 

営業も、事前に「優先度」を聞いておけば、

「そういうのを選んだほうが、決めやすい」と思うものです。

 

さらに、優先度を決めておくことで、偶然でなくキャリアパスも上手く形成

されていき、スキルシートそのものも強い武器に変わっていくのです。

 

技術そのものはなかなか見えにくく、その代りスキルシートは目に見える。

営業さんには、特にです。

スキルシートが上手いこと出来上がってくると、少しずついい感じに

自分のやりたい方にいけるようになるはずです。

 

やりたい仕事をやる。

伸ばしたい技術を伸ばす。

 

案件や営業や偶然に流されないエンジニア、それってかっこいいと思います。