こんにちは、もみじです。

4月に突入したのにあまり暖かくなっていないのに、うっかり薄着をして風邪気味です。

 

MTのお話もまだまだたくさんあるのですが、ちょっと今回はテストについて思うところを。

テストって、大事って思っていても、「とにかく動くもの」とか「まずは作っちゃおう」的なことって結構よくある気がします。そして、工数削減でテストをしなくていいって言われることも。。。

 
でも、そうは言ってもバグだらけだったら、結局「なんでテストしてないの?」的な雰囲気になって
「やっぱりちゃんとやりましょう!」っていう流れになる気がしてます。
どんなに気を付けて作成していても、やはり人間が作るものです。
うっかりミスだったり思いがけないことが待っていたりします。
これ、特に突貫で作成したものだったり、途中で仕様変更やら追加があった場合に特に増えますよね。
 
yossy会長が3/28の記事で書かれていたように、作り手の方がすごくいろんなことを考えた上で
出来上がったものは、やっぱりバグは少なくて、むしろあまりにバグがなさすぎて、
「ちゃんとテストやったの?」って思われないように、バグ探しに必死になったりします(笑)
 
 
使う人の気持ちを考慮して仕様を考える人
それを汲み取って形にしていく人
本当に要求されているものが出来ているかチェックする人
 
みんなが同じゴールに向かって、より良いものを作ろうっていう意識を持っていないと、
いろんなところで歯車が狂っていくのだと思います。
 
 
なので、テストだけでトラブルを減らそうとするの無理な話。
そこは重々承知の上ですが、それでも最後にテストすることで品質が上がるのは間違いないと思っています。
どんなに細かいことだろうと、疑問に思ったことは確認する、という気持ちは常に持ってテストに挑むので、たぶん、面倒だなって思われてることは多々あるし、そのくらい全体の中ではたいしたことないって感じる方もいるのはわかっています。
(余談ですが、むかーし大手に常駐していた頃、他社さんの作成したものをチェックしていたときは、あまりにも膨大なバグ報告をしたのでプロジェクトお疲れ会のときに、細かすぎ!と突っ込まれました。またアナタですか・・・と何度思ったか、と(笑))
 
それでも。
完成させるのに精一杯で見落としてしまうかもしれない何かを最後に見つけて、
「こういうのが欲しいんです」と言って依頼してくださった方の気持ちに少しでも近づいて確認できるのは
テスト担当の大切なお仕事だと思っているので、作り手が嫌がるくらいのテストをしていこうと思います。
 
※納品ラッシュでテストしなきゃいけないものが多かったので、早くやらなきゃという気持ちで
 焦りがありましたが、 やっぱり時間をかけてしっかりやろうという再認識のためにも。
 ある意味自分のための記事になってしまって、すいません。