こんにちは。某有名映画監督と同名のため監督と呼ばれていますやまだです。名前のおかげで年配の方のつかみは取りやすいほうです。

さて、アルカナに加わる直前の5年を過ごした前職では、主にモバイルサイトの開発・運用をしていました。スマートフォンへの急激な移行が進んでいるかと思いますが、まだまだ需要もある「ガラケー」用のサイトを受託開発する上での心構えなどを書いてみようかと思います。
# 個人的にはガラケーなんてとっととなくなりゃいいのにと思ってます。オサイフケータイは便利だけどね。

  1. ダウンロードコンテンツの有無を確認する
  2. 最初は画像が表示出来るだけだったのが、着メロ・着うた・着うたフル・デコメ・きせかえと数多のコンテンツが登場してきました。今や日常的にモバイルサイトに関わっている人間ですら全てのコンテンツを把握するのが難しい状態です。未経験の人間がおいそれと関わらないほうが良いでしょう。ダウンロードコンテンツが存在する案件の場合は、潔くお断りするほうが身のためです。

  3. 対応機種を確認する
  4. 端末も発売タイミングが年2~3回あるなど、凄まじい速さで増えていきます。公式サイトではない、いわゆる勝手サイト(一般サイトって言うのかな?)の場合、「対応機種は3G以上で」なんて軽くお願いされることがありますが、これもちょっと考えもので、一番古い3G機種の発売から既に7年か8年くらい経っているハズです。対応機種は「◯年以内に発売された機種」という指定の仕方をしておいたほうが、後々ラクになると思います。クライアントの偉いヒトほど古い(もしくはマイノリティな)ケータイを持っているのが世の常です。「オレのケータイで見れねーじゃねぇか。直しやがれ。」なんてことはよくあります。

書いてたら思ってたより長くなってきたので今回はこれくらいで。次回に続きます。